hikitukushiのブログ

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「3つのピアノ練習方法」~どのように練習したらいいか悩んでいるあなたへ~ 

ピアノの練習について、ポイントを3つまとめました。ピアノを始めたけどどのように練習をしたらよいかよく分からない方や効率的に練習を進めたい方はぜひ読んで下さい。

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1.まずは片手ずつゆっくり練習する。

「ゆっくり弾くころができる人は速く弾くことができるが、速く弾けくことができない人はゆっくり弾くことができない」、先生から指摘いただいた言葉です。練習して少し慣れてくるとどうしてもついつい速く弾いてしまうことがありますが、まずはゆっくりと間違いなく弾くことができるように練習しましょう。右手のみからスタートします。まずは指定された指番号で間違えなく弾けるようになるまで何度も練習します。速度はゆっくりですがテンポは4分音符、8分音符等の違いがはっきりわかるように意識的に緩急をつけて練習します。間違ったテンポになれてしまうと両手で弾いた時にずれてしまうので要注意です。右手で弾けるようになってきたら左手のみに切り替えます。両手が片手ずつで弾けるようになって初めて両手で弾くようにしましょう。

 

2.毎日練習する。

5分でも良いので毎日練習しましょう。人の記憶力は忘却曲線というグラフで表されており、1日経つと訳74%ことを忘れてしまうとの研究結果が報告されています。毎日練習することは頭に学んだことを定着させるうえでとても大切になります。ただどうしても練習する時間が取れないという時は、楽譜を眺めるだけでもいいので毎日続けるようにしましょう。毎日練習を続けるコツは毎日の習慣と関連づけることです。例えばお風呂に入ったあとは15分練習するなど。そうすることにより自然に習慣の一部に定着しやすくなります。

 

3.練習する目的を整理する。(先生から指摘されたことを意識する。)

練習を開始する前に練習の目標を整理しておくとが大切です。先生から指摘されたことを箇条書きでいいので楽譜やノートに書きだし読み返してみましょう。書き出したことが重点的にトレーニングする箇所になります。私はよく右手と左手のテンポがずれていることやフラット、シャープが抜けいると指摘を受けています。練習する時は間違えた個所を意識して、楽譜にマーキングして重点的に練習するようにしています。また次回先生に聞いてもらう際も、「〇〇を意識して練習してきたので聴いてください」など一言伝えておくと、意識して取り組んできたことがちゃんと達成できているか重点的にチェックしてもらえるのでお勧めです。

 

最後にピアノを練習する時には「継続は力なり」「急がば回れ」の2つのことわざに尽きると思います。毎日、目的を意識しながら練習していると確実に上達します。さぁ今日も頑張って練習していきましょう♪