ピアノ教室の選び方 3つのポイントと体験談
ピアノを学び始めるときにどのピアノ教室を選ぶががとても大きな選択になります。今後のピアノ人生の方向性を決めるといっても過言ではないように思います。そこで、今回はピアノ教室を選ぶうえでのポイントを3つまとめました。
3つのポイント
1.複数の音楽教室にコンタクトを取ってみる。
2.体験レッスンを受講する。
3.通いやすい教室に絞る。
1.複数の音楽教室にコンタクトを取ってみる。
必ず2,3社の音楽教室にコンタクトを取ってみるようにしましょう。大まかにカワイやヤマハなどの大手が運営している教室と個人経営の教室に分類されます。合う・合わないがあるので、少なくとも1社ずつはコンタクトを取ってみましょう。インターネットで「ピアノ 教室 〇〇(住んでいる地域)」と検索してみると何件かヒットするはずです。検索結果から受付の方と会話してみて体験レッスンを申し込みます。受け付けは会社の窓口なので、明るく話やすい雰囲気か、自分がどのように感じたかを覚えておきましょう。次に体験レッスンの日程調整では希望のレッスン日を複数伝えて日程調整を行います。教室がどの程度融通が利くかも確認しておくとよいです。実際に音楽教室に通った際、急用などにより予定通り通えない時もでてきます。そのようなときに調整できるかの目安になります。
2.体験レッスンを受講する。
ここでのポイントはズバリ先生との相性です。音楽教室を選ぶうえで一番大切です。したがって体験レッスンを受講する際は、必ず通った際に教えて頂く先生で受講するようにしましょう。また先生の肩書(〇〇大学出身など)を気にする方もいますが、個人的には気にする必要はないと考えています。それより大切なことは先生の説明が分かりやすいか、質問しやすい雰囲気か、質問に対してわかりやすい回答してもらえるかです。わかりやすい目安として説明や回答が具体的にイメージを持てるかです。今後レッスンを学ぶことをイメージしてこの先生の教え方で練習方法をしっかり理解でき、ついていけるか確認しましょう。
3.通いやすい教室に絞る。
通学時間も意外と重要です。例えば週に1回通ったとして、通学時間に片道1時間かけて通った場合、1か月で8時間、半年で48時間(2日)、1年間で96時間(4日)を移動に費やすことなります。時間には限りがあります。もしもポイント1、ポイント2で甲乙つけがたい教室が複数見つかった場合は、通いやすい教室を選びましょう。
4.私の場合
結果的にはカワイ音楽教室に通うことにしました。個人経営の音楽教室は連絡を取っても音信不通のところが多く、カワイとヤマハの体験レッスンを受けることにしました。カワイの先生が話やすく生徒の得意なところを褒めて伸ばすタイプでいつもやる気にさせてくれる雰囲気が自分には合っていました。また分からないところは、手書きでイメージを描きながら分かりやすく説明してくれたのもよかったです。
参考までにカワイとヤマハのサイトを下記に記載しておきます。
・カワイ
・ヤマハ
ヤマハミュージックレッスン公式|楽器を習うなら大人のヤマハ音楽教室