ピアノをはじめたきっかけ

ピアノを始めたきっかけを考えていました。

３つあります。

1つ目はテレビでYOSHIKIさんが「forever love」と「Endless rain」をピアノで演奏していて純粋にカッコいい、自分もピアノを弾けるようになりたいと強く思ったからです。綺麗で美しい音色を奏でることで周りの人々を感動させている姿に魅力を感じました、作曲家としてすごいなと思ったと同時に表現者としてカッコいいと思いました。

2つ目は何か文系の趣味を持ちたかったからです。4年前になりますが、当時の休日はジムに行って体を動かすことをルーチンワークにしていたのですがそれ以外に特にすることがなく、ダラダラと過ごしていました。せっかくの休日なのに無駄な時間を過ごしているなぁと思っていました。そして、ジムから帰ってきたあとに楽しめることで、一人でできること、友人や恋人がいなくても自分自身で完結できることは何かなと考えました。社会人になると学生時代に比べて時間の制約が大きくプライベートな時間にも限りがあるためです。そこで思いついたのがピアノでした。

3つ目は頭の体操です。

30代になって高校・大学時代と比べると、記憶力や計算力など頭の基礎体力が少しずつ衰えてきているように感じるようになりました。芸能人や知り合いの名前をど忘れしてしまったり、簡単な計算をイージーミスしてしまったり・・・。ピアノを弾くことは、大まかに言うと「楽譜を読み取る、楽譜に沿って脳から右手と左手に別々の指令を出す、タイミングに合わせて足にも（ペダル）。そして手先、足先を細かく別々に動かす」の流れで、基本的にその反復練習になります。頭を刺激するという意味でピアノを弾くことは最適だと思いました。

実際にピアノを始めてすでに約4年になりますが、本当に良かったと思っています。始めたころは楽譜も全く読めなかったのですが、今では楽譜を見ると音階がわかるようになりました。これからも色々な曲にチャレンジしていきたいと思っています。

最後に特に初めてピアノを習うときは、ピアノ教室はどこがいいのか、ピアノは何がいいのか、練習はどのようにすれば効率的かなど色々と疑問が出てくると思います。これから自分の体験談を通して疑問に思ったこと、それに対してどう進めてきたのかを発信していきたいと思っています。